何回かに分けて完成したマラサイさんのお披露目をしてきましたが今回が最後となります。
元々ワテクシの作品というか制作スタイルは、劇中の雰囲気を壊す事なく作る事にありますので、劇中を再現するための小物?!等もちょこちょこと作ってます。
なので、折角劇中を再現出来る小物があるのであれば、再現しちゃおうジャマイカって事で、今回はマラサイさんが登場する有名なシーンを模型で再現する事にしました。
勿論ガチでまんま再現するのは不可能なので、あくまでも雰囲気が伝われば〜レベルで勘弁してくださいませ。
アレクサンドリアにて・・・
ジェリド:「バリュートをやるぞカクリコン。聞こえているか?!」
カクリコン:「ああ、見ている。やってくれ。」
ジェリド;「やるぞ、3、2、1」
カクリコン:「よ〜し、大きさ良好だ。これで大気圏突入は大丈夫だな。」
整備スタッフ:「各機バリュートのカプセル取り付け急げっ」
カクリコン:「後は度胸の問題だが。」
発進後・・・
ジェリド:「ガンダムMk-2は出ているか?!」
カクリコン:「焦るなよ。場所が場所だ、重力に引かれるぞ。」
ジェリド:「だからこそチャンスだと言ったんだろ。」
カクリコン:「そりゃ〜そうだ。」
戦闘中域にて・・・
ブライト:「艦長命令だ、エマ中尉後退しろっ!!」
ジェリド:「見えたっ!!」
カミーユ:「来た。」
クワトロ:「大気圏突入だっ!! エマッ!! いい加減にしろっ!!」
トーレス:「大気圏突入、時間です。」
ブライト:「エマ機収容する。アーガマ降下。」
降下開始・・・
カミーユ:「バリュート無しでそんなにもつのか?!」
カクリコン:「ウェーブライダーにバリュートじゃ、こっちの方が不利だからなっ!!」
カミーユ:「無茶なっ!!」
ジェリド:「カクリコン、これ以上は無理だっ!!」
カクリコン:「バリュートを展開したらこちらがやられるっ!!」
ジェリド:「えぇぃ、これまでかっ!!」
カクリコン:「ジェリドめ弱気なっ!! そんな事じゃ打てんっ!!」
カミーユ:「もう持たないぞっ!! 焼け死ぬぞっ!!」
カクリコン:「うぅ、オートマチックかっ!! こ、これではやられるっ!!」
カミーユ:「もっと離れていれば撃たれなかったのに。」
カクリコン:「うわぁーーーーーっ!! ア、アメリア・・・!!」
という事でカクリコンが不幸にもバリュートを破壊されて落ちていくシーンをあらゆる角度からご堪能下さいませ。
カクリコン:「ア、アメリアっ!!」(映画版バージョンの短いセリフ)
もう少し前側からもどうぞ。
カクリコン:「ア、アメリアーーーーーーッ!!」
更に上側からも。
カクリコン:「ア、アメリア〜〜〜〜〜ッ!!」
そして最後に右側からも。
カクリコン:「ア、アメリアーーーーーーッ!!」
これだけカクリコンが戦死する部分をフィーチャーした模型ブログはワテクシのブログだけかと思いますw
という事で、カクリコンが戦死するシーンで今回のお披露目の最後を飾らせて頂きました。
計4回に分けてマラサイさんとバリュートパックのお披露目をさせていただきましたが、いかがだったでしょうか。楽しんでいただけたら幸いです。
マラサイさんの制作を通して、今回も新しいチャレンジをしていきました。
全く同じ2つのキットを同時制作してみたり、バリュートパックも2セット同時でしたし、更に塗装作業では墨入れに水溶性の色鉛筆を使ってみたりと、色々分かってきた事や新しい発見が有って非常に有意義な制作でした。
今回劇中再現をすべく撮影を試してみましたが、もっと劇中に登場する機体の完成品を増やしてガチに劇中シーンを再現したくなりました。いつになるかは分かりませんが、いつか必ず実現したいと思いますので、末永くお付き合いしていただけたら幸いです。
って事で次は何を作ろうかな〜と。
やっぱり引き続きバリュートパックを装備できる機体がいいですかね。
そうなるとまたバリュートパックを制作する記事が続く事になるかと思いますが・・・。
嗚呼っ・・・またかよって声が聞こえてきそうだw
2コメント
2022.01.04 21:24
2022.01.04 09:34