今回はバリュートパック制作の続きです。
前回胸ユニットのパーツを切り離したので、今回は冷却タンクユニット側面に付く台形部分のパーツを作っていきます。
という事で、まずはプラ板からパーツを切り離します。
汁亀さんにカットさせるのは0.5mmなので、必要な高さの台形にするために何枚も重ねる必要があります。一つの台形を作るのに6枚必要なのでバリューパック2セット分となると結構な数になります。
直線で構成されたパーツを切り離すのは結構楽なのですが、こういった曲線で構成されたパーツを切り離すのは結構手間がかかります。素直に切り離されてくれません。
そして中心に穴を開けて重ね合わせたものをリューターでガリガリと削っていきます。
バリューパック制作を開始した当時はここの台形をどうやって作ればいいんだろうと、色々考えましたよ。既存のディテールアップパーツを使おうかとか、全然プラモと関係ない物を使おうかとか。
でもプラ板を重ねて積層構造にして削っちゃえば出来るんじゃね?!って思いついたのはラッキーでした。まぁ単純な形状だったから出来た事だとは思います。
って事でぎゅい〜んと側面を削ったものがこちら。
ハセガワさんのテンプレートを使って上面と下面が12mmと13mmである事を確認しながら削っていったので、見た目は全く同じに削れているかと思います。
実際には微妙にサイズが違っていたりするんですが、隣合わせで並べる事がまずないので桶としてます。
そろそろプラ板工作で別のスキルも身につけたいかな〜と思っているんですが、中々いいアイデアが思いつかなかったり、ネットでも見かけなかったりですね。
特に複雑な曲面をどうプラ板で再現すればいいのかとか日々考え続けています。
これを会得しないと1/144のララァ・スン専用モビルアーマーが作れませんからね。必須なスキルです。ほ〜んと、どうやって作ろうかガチで日々考えてますから。
3Dプリンタはそういった複雑な曲面を正確に出力するために購入したんですが、やはりワテクシとしては出来る事ならプラ材で作りたいんですよね。
今の所実現できそうな方法としては、骨組みというか梁みたいなものを一定間隔で作ってそこへプラ板を貼り付けていくって方法なんですが・・・微妙な曲面の変化が連続して存在するララァ・スン専用モビルアーマーには通用するのかな〜と謎です。
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